1954-05-17 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第40号
殊に高橋通産大臣のときに重油を奨励していろいろ設備もしておるというのがたくさんございます。なかんずく一つの例でございますが、火力発電の面におきましても、最近いわゆる非常に高圧のボイラー等で重油を混焼をしているために、悪いいわゆる低品位炭も十分に活用ができる、而もそれによつて完全燃焼ができるという設備が新らしいのが皆ついております。中には重油専用の設備を持つたものがある。
殊に高橋通産大臣のときに重油を奨励していろいろ設備もしておるというのがたくさんございます。なかんずく一つの例でございますが、火力発電の面におきましても、最近いわゆる非常に高圧のボイラー等で重油を混焼をしているために、悪いいわゆる低品位炭も十分に活用ができる、而もそれによつて完全燃焼ができるという設備が新らしいのが皆ついております。中には重油専用の設備を持つたものがある。
それから高橋通産大臣の当時にこれについて決定があつて、それを又取消したというような点についての御質問でありますが、これにつきましては私どもの大蔵省のほうの事務当局といたしましては、そういうような決定があつた、又それが取消されたというような事実は全然承知いたしておりません。
殊に前の高橋通産大臣のごときは、書簡を出して交渉をしておられたという説明があつたくらいでしたから、その内容は今おつしやるくらい漠然としたものではなくて、相当根拠があつて説明せられたのでなければならない。外国から入つたものの処分代金というものはこれ以外にないのでありますから、この内容が全然わからぬというのはどうも国会としては納得しにくいのです。
○吉田(賢)委員 それから資料についてのお願いですが、前の高橋通産大臣が、債権確認の後ですか前ですかに手紙を出しておるようでありますが、その手紙は公文書でありますから、写しが通産省に保存されておるかと思いますので、ありましたらひとつぜひ次会までに提出をするようにおはからいを願いたい。
○参考人(進藤武左衞門君) 只今お話の高碕総裁と高橋通産大臣との非公式の話は私は詳細を知りません。併しあの当時新聞でよく言われたのは、トンネル会社と申しますか、金融会社的な性格のものであるか、或いは実際建設の責任を以てやるかということが中心問題として多く取上げられておりましたが、我々はこの法律に忠実に従うということをあの当時申上げてあります。
○栗山良夫君 通産省のほうは高橋通産大臣と高碕総裁と話合をされた、いわゆる何といいますか、就任を委嘱されるときに何か条件があつたようですが、そういうものはどういう工合にされておるか。
併しながら問題を今の船舶と決済の問題について返しまするが、これは政府のほうで前の高橋通産大臣のときからもそういうことを言われ、その後何ヵ月経つても同じようなことを言つておられて、実際は努力は余りされておらないにもかかわらず、民間ではすでにそのことをば打開するために努力しておるのです。
○三輪貞治君 先ほどから中国貿易の一番の具体的な隘路は船の問題、或いは決済の問題等にあるというふうに言われましたが、これは前の高橋通産大臣のときから一向に変らないことなんです。一体その間にこういう船舶の問題、或いは決済の問題について政府は交渉され、お話合いをされてその隘路を打開するように努力されたことがあるのでありますか、お伺いいたしたいと思います。
稼動設備を無暗に拡張されたというようなお話は、或いは私は紡績業者でありますから、紡績業のことを言つておられるのかとも思いますが、これもいい機会に前高橋通産大臣に申上げたのでありますが、前の商工行政に落度があつた、ああいう厖大な数に及ぶような会社を作ることを政策にとられた結果がああなつたのでありまして、この点について若しもそういうことでもるならばもう少しよく御研究願いたいと思います。
高橋通産大臣の頃には払下げの方針をとつておられたと思いますが、これをやめてしまつて、そうして昔の軍工廠というものは、これは国有民営の形で運営して行くのだ、活用して行くのだということが、方針としてきまつたように伺いますが、それは確かなんですか。
これは私ども過去四、五箇年間にわたつて吉田内閣にたびたび言つて来たことであるし、先般の高橋通産大臣の時代に、例のポンドの問題がやかましくなつたときにも、いろいろやかましく議論をしたのでありますが、ポンド措置のごときは、政府が絶対に誤つておつた。
先般高橋通産大臣が新大臣に申し送つたという決定の性格、あるいはそれに至つたいきさつは官房長が一番よく知つておられるようでありますから、この際明らかにしておいていただきたいと思います。
で、この根本的な問題については皆様からいろいろ機械局長に対してお注意がありましたから、必らすや機械局長は通産省へ帰つて本間次官及び高橋通産大臣にこの実情を話されまして、もつと全体のこの空気に副うたような施策を考えられるべきであろうということを確信いたしますので、私は細かな点を今くどくど申すこと避けまして、そうした改善の行われんことを期待して一つ二つ多少特殊の形体を持つておる産業について御質問いたしたいと
ただ栗山委員と高橋通産大臣との質疑応答の詳細は存じておりませんので、或いは以下私が申上げる点がピントが外れておる点があるかも存じません。そういう点につきましては、どうかあとで御質問頂きましたときにお答えを申上げたいと思います。
以上が附帯決議の要旨でありまするが、本決議案も多数をもつて可決した次第でありますが、これに対し、高橋通産大臣より、「本法はきわめて重要な法案であるから、これが取扱いについては十分に愼重に行うとともに、附帯決議に対しましては、本法施行後の状況を見て、その趣旨に沿うよう、できるだけの努力をする旨の答弁がありました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
ところで十三日の記者会見で高橋通産大臣が中共貿易の問題で話した。それによると中共貿易については適当なる修正があると許可する。バトル法で禁止している以外のものは緩和する必要がある。それで亜鉛、鉄板、毛糸、毛、メリヤス、紡績機械、染料、この五つの品目の解決をアメリカ側に申入れておる、こういつておるのですが、この言明と外務大臣の言明とは非常に喰違つているように思いますが、その点如何でございましよう。
ぜひこれは高橋通産大臣に警告を発しなければいかぬ。こういうことは国会に対してあるまじき御答弁だと実は感ずるのでありますが、ほんとうにまだきまつておらぬのでございまするか。冗談を言つておるんじやないかというような気がするのでありますが、ほんとうにおきめになつておらぬのでございまするか、なおもう一ぺんお聞かせを願いたい。
日程第一について、委員会において行われた附帯決議に関する高橋通産大臣の発言を求められておる件につきましては、本会議において附帯決議は正式に議題になつていないのでありますから、それに対して国務大臣が発言を求められることは前例にないことであり、そういう前例をつくることは好ましくないという建前に従いまして、これがもし反対、賛成の討論と関係があることでございましたならば別ですが、各派において本会議開会までの
○大池事務総長 それから日程第一については、委員会で附帯決議がありまして、その附帯決議に対して、高橋通産大臣が本会議で意思表明といいますか、発言をするということに委員会では話合いがあつたそうで、そこで高橋通産大臣から発言の通告が来ておるわけであります。ところが、今までそういう例がないのであります。
そこで十四ばかり緊急質問が重なつたときに、質問の整理をしようというので、中国貿易の問題でわが党から出しておるものと、社会党二十三控室から出しておるものと一本にしたならばこれを許すということになり、わが党としては、二十三控室の方に中国貿易の問題をお譲りいたしましたが、その際緊急質問者でありました田中織之進君から、中国貿易との関連をもつて、米国向冷凍マグロの関税の問題についてもちよつぴり質問され、高橋通産大臣
なお本問題に関しては高橋通産大臣においでを願つて、この点はじつくりとお伺いをいたすこととして、本日の質問はこれ以上のことは追究いたすことをやめておきます。 ただ私はここで考えることは、この問題の根底に、わが国のたどたどしい乘用自動車の生産を極度に保護しようという魂胆が背後に隠れて、かような政令が出て来たのではないかという疑念を持つている。
又高橋通産大臣は、昨日の衆議院における田中議員の質問に答えられまして、「この協定に対しては取引の点が明らかにされていない。決済の点が明らかにせられていない」と言われましたけれども、協定の第三條には、取引はバーターにより、而してその価格の計算は英ポンドによつて行うということが明記されておるのであります。どういう理由を以ちまして取引の方法が明らかにせられないと言われたのかを伺いたいのであります。
さきにも申しましたように、バトル法とかケム修正案とかこういうものに対して高橋通産大臣は何かお考えになつたことがありますか。同時にこれがまた日本の貿易について何か阻害になるということをお考えになつたこともありますか、また同時にこれが日本と中国との貿易を今より以上にスムーズに、政府が干淡しない形においてやらしてくれるとお考えになつたことがありますか。その点はどうなのですか。
しかるに歴代の通産大臣は、金融関係は大蔵省の圧力で押され、通商貿易関係は外務官僚に押され、肥料の輸出の問題については農林省に押され、いずれの場合においても、他省との関連において通産省自体が立てたところの計画その他が、一体どのような状態であるかということは高橋通産大臣みずから十分御承知であると私は思います。